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こちらはシルバーレインの参加キャラクター『如月狩耶』の日記です。あくまで架空の人物です。こんな名前の人が現実にいるわけがありません。きっと、たぶん、おそらく、いないかもしれない。
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あそこのプロフィールにかけないことを書いておこうと思う。
正直、ここにきてからの自分は極端に物覚えが悪くなっていく。
何をしていたかということをすぐ忘れていくので、ここに記しておこうかなぁと思った。
ほ、本当だぞ。

【両親】
まずは僕の誇りの両親についてだな。
理想の夫婦とはああいう両親をいうのだろう。
母の名前は良子、父の名前は弥一郎だ。
二人とも夫婦喧嘩なんてしたことがないんだ。
まぁ、母が何かを言い出したらいつもオヤジはうなずいて聞いてるだけだったが。
それにオヤジはこういってた。
「男は女の奴隷。さしずめ俺は良子という名の蜘蛛につかまった蝶なんだな。」
そうか、こうやって家族のためにつくすのが男らしい生き方なんだなと思ったぞ。
なにか水滴のようなものがオヤジから落ちてきた気がしたが、そんなのはどうでもいいや。
ほかにもこういっていた。
「男というのは、いざというときに前にでられたら、それだけで十分なんだ。
それ以外で出しゃばっちゃ、他の家族の出番だってなくなっちゃうしね。
だからテレビのチャンネル権なんて俺にはなくたって、平気なのさ、きっとそうさ、なぁ黄門様よぉ」
僕はきっとオヤジのような男になりたいとそのとき思ったんだ。
逆に母親のようなドジな性格だけにはなりたくないな…。

【小学校1年】
流派名はわけあって語れぬが、古流武術をすこしだけ齧り始めた。
最初は唯強くなりたいだけだったのだが、そんな意思はすぐに失せた。
それからはただ技を知りたいという欲だけにかられていたと思う。
実際の立会いでは、おそらく道場の中でも僕が最弱だったろう。
先輩や同僚は、傷つけると後でうるさいし…。
でも、先輩とかではなく師範のような人とやると、何しても大丈夫だから気持ちよく戦えたな!
師範との対峙は最高の瞬間だった、今だって鮮明に思い出せる!
あんな瞬間を味わえるのなら、死んでも悔いはないと思えるんだ!
死ぬよりもこっちのほうが貴重なんだって思えるんだ!
ゴースト退治でも、あまりに並外れた強さと対峙すると時折そんな感情を抱く。
結局この武術道場は、元々才能がなくて最弱で駄目だった自分は中学生でやめるつもりだった。
だから今はもうやっていない。
ちなみに愛用していた武器は槍だ。
本当は十手が使いたかったんだが、あれは最高難易度の武器で手が届くはずもなかったな。
今はもう使いたいとも思わないしね。
そうえいば師範はいってたな、お前は槍でも十手でもないって。
だとしたら嫌いな杖なのかな、でもあれはムリだし。じゃあ、斧しかないな!

【小学校2年】
母親とよく一緒にいたため少女マンガばかり見ていたが、このときオヤジが少年漫画を見せてくれた
熱いな!熱くて面白い!
やはり男とはこういうものでなければならないな!
と、まぁ、本気で空想の世界のことなのに夢中になったわけだ。
今はもう見ていない。だってやっぱり人間は現実に生きなければいけないからね。
それに漫画が許されるのは小学生までだよ。
え、本棚?
あ、こここ、これはオヤジがくれた漫画だからもってきてるだけだぞっ。
本当だぞっ。
昨日買ってきたわけじゃないんだぞっ。

【小学校3年】
このとき時代劇というものを目にした。
ヤクザもののドラマなんかは昔から好きでよくみていたが…、いや、今は好きじゃないぞ本当だぞ。
まぁとにもかくにも、この大河ドラマというのはよかった。
とくに三世代の話を半年で行うというドラマは秀逸だった。
最後の主人公の話は正直よくなかったが、その前の話はよくできている。
ほかにも定番とよばれるドラマも昔のものから全部一通りみてきたが、本当に面白い。
やはり侍たる男はこうでなくては!
まぁ、今はもう見てないけどね。
え、ビデオデッキ…。
ち、ちちちち違うんだぞこれはっ!
決してこのビデオで録画したドラマを視ているわけじゃないんだぞっ。

【小学校4年】
ちょうどこの頃に僕は演劇というのに興味を抱いて、演劇部とやらに入った。
だけど僕の趣味は皆とかけ離れてたのか、周りの人とは一致しなかった。
ただ、何かを演じるのもやっぱり楽しかった。
ヘタクソだったし、迷惑ばかりかけたし、自分が成長しなかったから、二年間しか続かなかった。
そういえば、殺陣をするときは何故か刀や槍よりも、杖をやらされたな…。
なんであんなに皆やらせたかったんだ。

【如月家のこと】
そういえばすっかり書くのを忘れてた。他の如月家の人らのことだ。
僕らの如月家はけっこう大きな一族らしくて、本家と分家に別れているほどで、近所の村からは栄光の一族だと言われたらしい。
如月本家は、先々代の人に必要な才能が備わってなかったため、一時とある分家に代を譲ろうとしたことがある。
そのときの会議に火災が発生し、今まで如月家を動かしていた人らが全滅したそうだ。
それからはすっかりとなりを潜めてしまい、いまでは落ちぶれた一族と近所の人らからは同情をかう始末のようだ。
現在の当主は狩夜という、僕と同名の高校生らしいけど、なにぶん一度もあったことないから分からない。
ただ、そのお母さんにはあったことがある。
とても優しい人で、僕は姫野おばちゃんと呼んでいる。
僕は挨拶にいくと、必ず病弱で臥せっている姫野おばちゃんにも会う。
姫野おばあちゃんは僕の為にわざわざ時間をつくってくれるんだ。
そのときは僕の母さんや親父もはいってこない。
もう、あれから四年もたつのか。
最後に会うときは、何故か母さんや親父も珍しく一緒だった。
僕はそのときおばちゃんに初めて抱いてもらったんだけど、なぜか三人とも泣いてた。
それから数ヵ月後におばちゃんは亡くなった。
きっと、あのとき如月家の誰もがおばちゃんの死期を知っていたんだろうな。
おばちゃんが亡くなったあとは、急に先代の当主が行方不明になって、そして一年前になって狩夜という人が当主になったようだ。
本家は色々と大変らしいと、僕は話を聞いてそう思う。
なにぶん僕らの分家はもう一般社会に混ざっちゃってるから、本家といわれても実はピンともこないしね。
そういえば、僕が能力に目覚めだしたのはその頃だな。
とはいえ、本家とはえらく遠くに離れてるから、そのことがきっかけとは思えないけど。


う、なんか文章の連続でえらく分かりにくくなってしまったな。
どうしたものか。
まぁ、このままでいいや、今はも眠いし寝ようとおもう。
それでは、次は自分ではなく、また誰かのことを書こうと思う。

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